岩手・秋田県境、雪不足で縮小されまくった雫石小岩井雪祭りに伝説のツタンカーメン像は実在した!!
消えたお客さんたち!不吉な予感を胸に探検隊は雪深い雫石の魔境に足を進める!
隊長「おいおい!凄い雪だな!これじゃあ先に進めんな・・・」
突然隊員達を襲った豪雪であったが、隊長の危機センサーがそれをはねのけた!
ガイド「衛星電話デ連絡シテSLヲ使イマショウ」
隊長の事前の判断により現地のガイドを連れてきていたのだった。
隊長「よおし!出発!バモス!」
我々探検隊はSLに乗るべく駅を向かったが、そこで我々は人類への挑戦とも言うべき恐ろしいものを目にする!!
ピゴーン!!!!(効果音)
恐るべき人面機関車であった!
隊長「落ち着け!何か文字が書いてあるな・・・これ・・・アダムスキーの金星文字に似てないか・・・?」
ツタンカーメンは果たして宇宙人なのか!!その時!
隊員「うわあああああああああああ!!!!」
気が付けば人面の乗り物に取り囲まれていた!しかし隊長のオーラがそれをはねのける!命を落としていてもおかしくはなかった!!
隊長「よおし、急ごう。アトラス!」
探検隊はツタンカーメンの謎が記されているという巨大一枚岩ペドラピンターダへ向かった!SLを下りて陸路ペドラピンターダへ向かう。数分ほど歩いたその時であった!
隊員「うわああああああああ!!」

ピゴーン!!
魔王の襲撃であった!!雪の壁をいとも簡単に破壊し、巨大なニシキヘビすら引き裂くその凶暴な力に全員が息を飲んだ!その時、一瞬魔王の気が弛んだ。隊長はその一瞬の隙を見逃さず、遂に魔王の捕獲に成功した!隊長の咄嗟の判断が隊員達を救ったのである!
魔王の襲撃を首の皮一枚で退けた我々探検隊であったが、隊員達の疲労は極限に達していた。
隊長「よおし、ここで一旦態勢立て直そう!」
雪国に住む者にとってジャンボ焼き鳥は貴重なタンパク源である!
隊長「わんぱくでもいい。私はたくましく成長した隊員たちに期待している。おぉーい!誰か甘酒持ってこい!」
命令を無視して隊長の逆鱗に触れたら大変である!!!
隊長「おお~これは・・・濃厚だねぇ~はっはっは・・・」
魔王にも打ち勝った隊長のオーラに眼鏡も白く曇る!
鋭気を取り戻した我々の前に、にわかには信じがたい光景が広がっていた!
我々に立ちはだかったのは凶悪な雪の迷宮であった!大地の裂け目、決死の突入!
隊長「行き止まりだな・・・おい、GPS使えないか?」
隊員「電源が入りません。」
果て無き迷宮、暗黒地獄!われわれを嘲笑うかのような雪の迷宮に隊員達も冷静な判断力を失っていた。
隊長「おお~足元が凍り始めてるな・・・いいか、絶対に滑るなよ。」
隊員「うわあああああああああ!!!!」
そうは言っても氷は滑るものである!!たちまち隊員の一人がバランスを崩した!
今回から探検に加わったMKの息子である!
隊長「おおい!大丈夫か!お前(歩くのが)速いんだよ!」
危険な道であった!
その時隊長が何かを見つけた!
隊長「雪が溶けかけてるな・・・この向こう側に道がある・・・そういう事も・・考えられるよな。いや、あくまで仮説だけどな。」
隊員「隊長、壁を壊して穴を開けてはいかがでしょう?」
ガイド「自衛隊が汗水垂らして作った迷路を壊すなんて許されないよ。」
隊長「仕方ないな・・・他の道を探そう。」
五感を研ぎ澄まし、危機センサーを張り巡らしながら進む我々だったが、無情にも何の手がかりも得られないまま迷路は終わりを告げていた!声にならない悔しさを腹の底から噛み締める・・・

隊長「外に出ちまったな・・・ここまで調べても見つからないって事は・・・ツタンカーメンが宇宙人だって説も成り立つよな・・・」
その時、ガイドが迷路の中心に何かを見つけた!
迷宮の中心に巨大な雪の塊がそびえ立っていた!これこそが伝説のペドラピンターダだ(断定)!
CM中
探検隊は迷宮の中心に雪の塊を発見した!これこそが伝説のペドラピンターダなのか?(疑問形)
ガイド「運搬中ノ雪ガ積モッタノデショウ」
自然に出来たにしてはあまりに不自然なその形!やはりツタンカーメン伝説に由来する物なのか!?隊員達は注意深く、しかし大胆にその頂に歩を進める!
隊長「おおーい!高いなあ!!」
一歩足を踏み外せば我々の命も危ない!その時隊員の一人がSLに乗りたいと騒ぎ立てる!隊員達はその若さゆえ、時としてその目的を見失う事がある・・・隊長の一喝により間一髪、隊員は平常心を取り戻し、九死に一生を得た!その時であった!
ピゴーン!!!!
我々の目の前に広がったのは、ペドラピンターダ以上に巨大なツタンカーメンの雪像だった!!人間など恐れるに足りぬ!ツタンカーメンの目が挑発的に光った!折からの暖冬で溶けかけてはいたが、かつて古代エジプトを支配した王の呪いはいまだ衰えず!隊員達の足が自然と止まる!!
ツタンカーメンは危険すぎる!!
隊長「おい!なんだおい!これほどの力・・・!手に負えんな!」
隊員達の疲労も極限に達し、水と食料も尽きかけていた。なにより耳をそぎ落とすほどの寒さに、誰もがここに留まる事が不可能である事を悟っていた・・・人知を超えたファラオの魔力・・・それを学ぶなら、撤退も恥ずべき事ではない!
心に焼き付いた強烈なインパクトは、取り逃がしたという悔しさを補って余りある。それはむしろ、心地よい程の敗北感であった!!今なお多くの謎を秘めた秘境・岩手県。まだまだ岩手には我々の知らない世界が存在する!その謎が存在する限り、我々の探検にピリオドが打たれる事は、無い!!!!
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